6月5日、オープン前の(6/6オープン)お店に行って来ました。ご覧のように南欧風の瀟洒な建物、店内もお洒落!丘の上のデザート専門のレストラン。目の前は錦江湾、夕陽がさぞやロマンティックなことでしょう。売りは「アフターヌーンティ」ブレンドしたハーブティーが癒してくれます。手前は自前ののハーブ園、果樹園、散策できます。いったいここはどこでしょう?
日本三大関所、野間之関と境川
ひっとべ!2号発行
竹田神社のきつね様
上町地区は歴史の宝庫・ここがスゴイ!
先日山下さんに上町を案内して貰いました。上町は鹿児島のまち形成の魁といわれますが、いたるところにその遺跡が。島津5代貞久が1341年東福寺城(現多賀山)を築き、1387年に清水城をつくり、この頃から鹿児島のまちが段々に形成されていったといわれています。1550年に15代貴久が内城(現大竜小)にはいるや、上町一帯は武士集団をはじめ、まちの中心となりました。その後1600年関ヶ原敗戦を機に鶴丸城に移りますが、以然として高級武士団の住居地区として残りました。
こんな講釈をならべるつもりじゃなかったのです。おもいっきりディープなものが沢山あるので、紹介しきれませんので、一つだけ紹介します。
朝ぼらけのリゾート
月読神社
神の湯「紫尾温泉」
ついに会報「ひっとべ!」創刊。
2014/12/22 年末ギリギリやっとできました。年寄りの初心者の手作りですから、大目にみて下さい。この一年の締めくくりです。会報創刊全頁
ちょっと待った!ここにも産業革命遺産が!知覧の精錬所跡
知覧町、県道27号線沿い、豊玉姫神社から川辺方面へちょっと行ったところ、知覧中央浄化センターの傍、麓川河畔にそれはありました。明治末期から昭和10年まで稼働した、「宮内鉱山轟精錬所」の遺構です。明治中ごろに発見された赤石(あけし)鉱山で採掘された金鉱石をここに荷馬車で運んで製錬したということです。動力は水車、細かく砕いて水と混ぜて金を沈殿させ、最後は水銀を混ぜて高温で熱することで水銀が飛ばされ純金を採取する、という作業をすべてやっていたそうです。その後動力が電気に変わるや、役目を終えて昭和10年閉鎖となりました。元々ここは「金山水車跡」ととして、ひっそりと小さな記念碑がありましたが、高速道路の橋げたの部分にあたって、貴重な遺構の3分の1程度が発掘されました。関係者の熱意でそのまま保存されるようになったそうです。11月22日は一般公開でしたが、見学者の多いこと。整備して観光資源にして欲しいですね。