地質学者大木公彦先生の郡山野外教室。
郡山地区は一番高い八重山に南から湿った空気が当たり、多くの雨を降らせます。地層は粘土質で水を保水し、上質な水を絶え間なく田畑に供給し、甲突川に注ぎ続けているのです。おいしいお米ができるのも納得です。
この郡山一帯から北薩は今から約300~250万年前巨大な湖が広がっていたそうです。その後八重山が隆起し、湖水は南から抜け、少しづつの地殻変動とともに今の豊かな大地となったというわけです。驚くことに250万年前の湖底の地層がみられるのです。八重山の裾野、大浦地区で砂岩層、泥岩層、珪藻質シルト岩等、はっきりみました。250万年のですよ~!
この八重山の郡山地層が伏流水を蓄え、湧水を生みだし、甲突川の源流となって鹿児島市内を潤しているのです。 これって cool?!
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